【スポーツ】個人的 現役PFPランキング(MMA編)6~10位
今回は現役MMA選手のPFPランキングを発表したいと思います。
過去の記事
歴代PFP1〜5位
https://overoad.hatenadiary.jp/entry/2020/01/17/080147
歴代PFP6〜10位
https://overoad.hatenadiary.jp/entry/2020/01/16/142511
※PFP(パウンドフォーパウンド)とは:仮に体重差がなかった場合に最強と目されるチャンピオンに与えられる称号、もしくはそのような選手を考える思考法を指し、PFPまたはP4Pと略される。
もともとPFP自体が各々で考え方も違いますし、
明確な基準もなく
根本的な問題として実現しないものなので
私の独断と偏見で決めていきたいと思います。
また今回は2020年1月時点のランキングとします。
そのため今後の試合結果によっては変動する可能性もあるのでご理解ください。
第10位
愛称Izzy
身長193㎝
戦績:18戦無敗
1989年7月22日
図抜けた身体能力に加え、身長193cmとミドル級ファイターの中では恵まれた体型を持ち、遠距離と中間距離では長い脚を活かしたハイキックやミドルキック、近距離では膝蹴りを頻繁に用いる。
また、キックのみならず、ボクシングの攻防でも無類の強さを誇る。
特に、突出した動体視力と反応速度を駆使したスウェーからのカウンター技術は目を見張るものがあり、ロバート・ウィテカーやケルヴィン・ガステラムといったストライカータイプのファイターからカウンターのパンチでダウンを奪っている。
さらに、元プロキックボクサーながら、総合格闘技においても驚異の適応能力を持ち、ブラッド・タヴァレスからは足払いでテイクダウンを奪った。
テイクダウンディフェンス率は85%を誇り、オールアメリカンレスラーであるデレク・ブランソンの7度にわたるテイクダウンを全て防ぎ、ロブ・ウィルキンソン戦ではローリングを用いてテイクダウンを防いだ。
第9位
愛称Blessed)
身長180㎝
戦績:26戦21勝5敗
1991年12月4日
身長180cmとフェザー級ファイターの中では恵まれた体型を持ち、83%のテイクダウンディフェンス率を誇り、スタンド・グラウンドなどあらゆる局面で強さを見せる。
特に、スタンドの打撃はフェザー級で頭一つ抜けており、当時フェザー級では絶対的なストライカーといわれていたジョゼ・アルド、それまでKO、TKO負けを喫したことのなかったアンソニー・ペティスからスタンドの打撃で勝利している。
パンチの攻防は左のリードパンチから正確な右を当てる組み立てで、一発の威力はそれほど無いが、豊富な手数で相手にダメージを蓄積させる。
また、非常に打たれ強く、試合中に相手を挑発し、打ち合いを要求する。
第8位
カーティス・ブレイズ(アメリカ)
愛称Razor
身長193㎝
戦績:15戦12勝2敗1無効試合
1991年2月18日
レスリングをバックボーンとしており、テイクダウンとパウンドが武器。
打たれ強いわけではないが、ダウンからのリカバリーが早い。
フランシス・ガヌーには2度敗れているが、
マーク・ハントやアリスター・オーフレイムに勝利しており、将来が楽しみな選手。
第7位
愛称The Notorious
身長175㎝
戦績:26戦22勝4敗
1988年7月14日
伝統空手を思わせるような構えをし回転蹴りや横蹴り、そして代名詞ともいえるカウンターの左ストレートを主な武器としたファイターで、相手がパンチを出して接近してきたタイミングに合わせて後ろへ下がり左ストレートをカウンターで合わせるのが必勝スタイルである。
通常サウスポーは対オーソドックスの場合、相手と正対することになり、左ストレートを放てば相手の顔の正面に当たりやすくなるためオーソドックスの相手を得意とする場合が多い。
しかしサウスポー同士であると相手の右のガードや肩が邪魔になり、左ストレートを当てにくくなってしまうが、マクレガーはサウスポー相手でも問題なく左ストレートをヒットさせる。
自分よりリーチの長い相手でも、ヘッドスリップからのカウンターやワンツーをヒットさせるなど、ボクシングスキルはボクサー顔負けの技術を誇っている。
現在最も稼ぐMMAファイター。
第6位
ヘンリー・セフード(アメリカ)
愛称Triple C
身長163㎝
戦績:17戦15勝2敗
1987年2月9日
フライ〜バンタム級
オリンピック金メダルを獲得し、UFCでも二階級制覇を達成したことから「トリプル・C (Triple C※CはChampの略)」とも呼ばれる。
元々打撃のセンスはあったが、2016年に2連敗を喫して以降はトレーニングに空手を取り入れ、そこから打撃の精度と威力が格段に向上し、ストライカーにも引けを取らない打撃スキルを身につけた。
また、オリンピックフリースタイルレスリング金メダリストという肩書き通り、レスリングでの攻防は軽量級の中で群を抜いて強く、シングルレッグやダブルレッグなどのフリースタイルのテイクダウンだけでなく、クリンチスローやスープレックスなどのグレコローマンでのテイクダウンにも優れている。
さらに、レスリングで培った無尽蔵のスタミナと、筋骨隆々の肉体に見合った強靭なフィジカルも併せ持つ。
次回は1〜5位です!
乞うご期待!!