【スポーツ】個人的 現役PFPランキング(MMA編)1~5位

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歴代PFP1〜5位

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歴代PFP6〜10位

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第5位

フランシス・ガヌー(フランス)

愛称The Predator

身長193㎝ 

戦績:17戦14勝3敗

1986年9月5日

ヘビー級

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多くのファイター、専門家をして「MMAで最も重い打撃を持つストライカー」と言わしめるほどのパンチを最大の武器としている。

 

事実としてパンチ力で歴代新記録を出している。

 

また、パンチだけでなくキックも強烈であり、ガヌーのヘッドコーチであるフェルナンド・ロペスは「彼のキックを食らった時、死んだような気分になる」と語っている。

 

しかし、レスリングスキルやグラウンド技術は、未だに未知数である。

 

またスタミナ不足も懸念材料である。

 

 

 

第4位

ダニエル・コーミエ(アメリカ)

愛称DC

身長180㎝ 

戦績:25戦22勝2敗1無効試合

1979年3月20日

ヘビー級

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オリンピックに2度選出される程のレスリングスキルを持つ。

 

また、身長が180cmと重量級としては小柄ながらも、並外れたパワーを持ち、どの局面でも相手を圧倒する。

 

スタンドではボクシングが中心のスタイルであり、踏み込んでのパンチを得意とする。

 

また、寝技での勝利数も多く、パワーを駆使したチョークが得意。

 

ジョン・ジョーンズとは13cmの身長差、32cmのリーチ差があったにも関わらず、2度の試合ではどちらも互角に渡り合った。

 

また、ノックダウンを奪われてもすぐに立て直すタフネスとリカバリー能力を発揮する。

 

 

第3位

スティペ・ミオシッチ(アメリカ)

愛称Baddest Man On The Planet

身長193㎝ 

戦績:22戦19勝3敗

1982年8月19日

ヘビー級

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レスリングで鍛えた体幹の強さと、ゴールデングローブを獲得したボクシングテクニックを併せ持つ。

 

高い精度の打撃を誇り、強烈かつ的確にパンチを当てることができるストライカーである。

 

しかし、決して打撃一辺倒ではなく、レスリングやグラウンドでのレベルも非常に高い。

マーク・ハントなどのスタンドが強い選手にはテイクダウンを多用した。)

 

スタミナも豊富であり、5Rマッチも容易に戦い抜く。

 

また、試合中の無駄な動きが少なく、終始相手の持ち味を潰すクレバーな選手である。

 

 

 

 

第2位

バビブ・ヌルマゴメドフ(ロシア)

愛称The Eagle

身長178㎝ 

戦績:28戦無敗

1988年9月20日

ライト級

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総合格闘技史上最長である28戦28勝の無敗記録を持つ。

また、UFCでのダスティン・ポイエー戦まで全12試合の中でジャッジの判定でポイントを失ったのがコナー・マクレガー戦の3R目のみという驚異的な強さを誇る。

 

無尽蔵のスタミナを誇り常に前に出てプレッシャーをかけ、ケージ際に追い込んで組み付いてからの、レスリングとサンボで培ったパワフルなクリンチワークとテイクダウン、そしてグラウンドに持ち込んでからのパウンドを得意としている。

 

中でも、グラウンドでのトップコントロールUFCでも群を抜いて優れており、ブラジリアン柔術三段のハファエル・ドス・アンジョスをグラウンドで圧倒している。

 

また、クリンチやグラウンドだけでなく、スタンドでのボクシングスキルも向上している。

 

さらに、非常に打たれ強く、キャリアを通してノックダウンを奪われたことは一度もない。

 

過去に対戦経験のあるアル・アイアキンタは、ヌルマゴメドフについて「上に乗られてあれほど重いと感じたことはなかった」「打撃が当てづらく、タフで他の選手とは変わったスタイル」と評している。

 

グラウンドスキルは現役選手で最高峰でスタンディングもかなり強く、現時点で穴がない選手である。

 

 

 

第1位

ジョン・ジョーンズアメリカ)

愛称Bones

身長193㎝ 

戦績:27戦25勝1敗1無効試合

1987年7月19日

ライトヘビー級

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プロデビューからわずか3年、UFC史上最年少記録の23歳8か月でUFC王座を獲得している。

 

UFCライトヘビー級において絶対的な強さを誇り、6人の歴代UFC世界ライトヘビー級王者(マウリシオ・ショーグン、 クイントン・"ランペイジ"・ジャクソン、リョート・マチダラシャド・エヴァンスビクトー・ベウフォート、ダニエル・コーミエ)から勝利を収めている。

 

キャリアの中で唯一1敗を喫しているが、これは圧倒していた試合で偶然垂直に肘打ちをしてしまい、相手が続行不能になった反則負けである。

対戦後相手選手も試合内容は圧倒的に負けていたことを自覚していると発言した。

 

恵まれた長い四肢から繰り出される独創的でスペクタクルな打撃技に加え、UFCでも屈指の卓越したテイクダウンディフェンス能力と、レスリング出身のファイターからでも容易にテイクダウンを奪うことができる優れたテイクダウンテクニックを兼ね備えたオールラウンダーで、「華麗な技の基本はYouTubeで独学した」と語っている。

 

類い稀な才能と天性のセンスを持つファイター。

 

傑出した身体能力を持ち、ヘビー級も含めUFCで最長の215cmのリーチを活かした打撃に、イマジネーション豊かで意外性のある跳び技や回転技などの攻撃が武器。

 

多彩な角度から絶妙なタイミングで放たれる肘打ちがスタンド、グランド問わず得意で、スピニングバックエルボーやムエタイ仕込みの蹴り技も得意としている。

 

関節技にも長け、細長い腕を活かした絞め技では、何人ものファイターからキャリア初の一本負けを奪っている。

 

しばしば、関節蹴りなど選手生命に関わるような

危険な技(反則ではない)を多用するため一部から苦言を呈されている。

 

 

近年はドーピングや薬物、交通事故など問題が多く、キャリアにおいて不用意なブランクを作っているがそれでも負けないところが凄いところである。