【健康】話題の手技〈G-セプター〉をやってみた

今話題の手技、〈G-セプター〉の無料動画を見て実際に施術してみました。

 

まず、〈G-セプター〉とは、今までの治療法とは違いロボット工学を基に考えられております。

 

ロボット工学を基にとはどういうことか?

 

それは二足歩行ロボットの進化の過程を見れば分かります。

 

2000年代初期の二足歩行ロボット[アシモ]はすり足で平地の歩行は可能であったが、段差が少しあると姿勢維持が困難になり、体勢を崩して転倒してしまう状態でした。

 

それから約20年。

 

最新の二足歩行ロボット[アトラス]は走ることはもちろん、前転やジャンプなど平均的な身体能力の人間以上の動きが可能になりました。

 

なぜこのように進化できたのか?

 

それはロボットの中にキューブが搭載されたからです。

 

キューブとはその名の通り四角形の物体で、中が回転しており、その回転のおかげで平地や斜面でもバランスを一定に保ち一辺で立つことができる機材です。

 

それをロボットの姿勢維持機能として搭載することにより、段差や斜面でもバランスを保ち続けることが可能になりました。

 

そんな画期的な発明のキューブですが、人間にもキューブの役割をする場所があるようです。

 

これは医者の9割が知らないとのことです。

 

答えは《腎臓》です。

 

実際に腎臓を摘出した人はめまいやふらつきを訴える人がいるそうです。

 

今回の手技はその腎臓の機能を向上させることが目的になります。

 

 

〜やり方〜

 

方法は至って簡単です。

 

1.患者の左側に立ちます。

 

2.骨盤の一番高い所を結んだ所(ヤコピー線)から一横指上、つまり第3腰椎を見つけます。

 

3.左手を第3腰椎をつまむように置きます。

 

4.右手の親指、人差し指、中指で軽く触れます。

 

5.吸って吐いてと深呼吸してもらい、もう一度吸っての瞬間に自分の体を捻って腕を引きます。(腕は回外させながら回転を加えるように)

 

以上になります。

 

これで人体に回転を伝えて、腎臓の機能を向上させます。

 

補足として、

・腕を引くときは遅くても効果は出るが、早い方が良い。

 

・腎臓が悪い人や摘出した人にも効果あり。

(腎臓がなくてもその周りにキューブ的なセンサーがあるので)

 

 

〜実際にやってみた〜

被験者70代女性

 

動画内では、難病などにも対応と説明されていましたが、簡単な検査法として両腕を水平に上げた状態で抵抗運動を加えて、どれだけ耐えられるかを検査していました。

 

ビフォーに比べてアフターが強くなっていれば成功です。

 

結果は、、、、、、

 

 

 

 

変わらず。。。

 

今回は被験者も何をされているのか分からず結果も出ませんでした。

 

どんな素人でも100%効果が出せると言われていましたが、事前に企画内容を伝えていたことによるサクラもしくは思い込みの可能性があるのではと感じました。

 

個人の感想ですが、実際に人体に回転を加えることで何かしらの変化は起きるとは思います。

 

しかし、それで難病や数年来の痛みが取れるのかと言われれば疑問です。

 

なぜなら、それで良くなるのであれば、ジェットコースターに乗ったりグルグルバットをしていれば急に治る可能性があるということになるのではないでしょうか。

 

この世に絶対はないですが、なにもしていない素人が一日で色んな症状を改善できるようになるほど施術は単純ではないと個人的には感じました。

 

実際にこの施術で救われている患者さんも多くいらっしゃると思います。

 

今回協力して頂いた被験者は強く揉めば良くなるという考えを持っている方だったので、効果が出にくかったのかも知れません。

 

そういった「強揉み」、「長時間しないと良くならない」といった思い込みがある人に対してどの程度の効果が出るのか知りたいです。