【本紹介】文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る
本日は、松原隆彦 著
『文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る』を紹介いたします。
本書はなかなかとっつきにくい物理学について
文系の人でもわかるように簡単にまた日常生活で
どのように使われているかが記されています。
一章 物理学で世界の見方が変わる
二章 物理学者の正体
三章 空の上の物理学
四章 私たちは何を見ているのか
ー光の話ー
五章 すべては粒子でできている
ー素粒子、原子、分子の世界ー
六章 時間はいつでも一定か
ー相対性理論を考えるー
七章 意識が現実を変える?
ー量子論の世界ー
このように7つの章に分かれています。
普段の生活ではあまり馴染みのないように思える物理学について書かれていて、株価の予想に使用されていたり、いつも何気なく使っている携帯電話のメールがどのように届くかなど
よく考えると原理がよくわからないことも物理学を利用していることがわかります。
すごく簡単に説明してくれていますが、それでもところどころ難しいところもあり、凄さを気付きもしましたしこれを最初に発見した人達はとんでもないなという印象をもちました。
理論上はタイムマシンやどこでもドアも可能なようですが、その理論もよく考えついたなと思いました。
本書を読んで難しいだけの印象であった物理学が少しだけ分かったのと、物理学がさらに発展するととんでもない発明が今後されるのかな?という楽しみも出てきました。
ふとした疑問もいくつか書かれているので興味のある方は是非!
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