【スポーツ】マニー・パッキャオ 対戦相手変更!

ボクシング世界6階級制覇王者で現WBAウエルター級休養王者マニー・パッキャオ(42)=フィリピン=が8月21日、WBCIBF統一同級王者エロール・スペンス(31)=米国=から、WBA同級スーパー王者ヨルデニス・ウガス(35)=キューバ=に変更されたことが発表されました。

 

理由は、スペンスが左網膜裂孔を負ったためということです。

 

スペンスは27戦全勝(21KO)のウェルター級最強の呼び声高い選手でしたが、代役のウガスも2008年北京五輪銅メダルで通算26勝(12KO)4敗の成績を誇る強豪です。

 

ウガスはサイズこそスペンスより少し小さい175センチですが、持ち味は強靭なフィジカルで小柄なパッキャオの脅威になることは間違いないです。

 

ウガスにとってはキャリア最高のビッグネームとの試合ですし、陰の実力者と言われつつなかなかビッグファイトに巡り会えていないのでこれを機にスター街道を進みたいはず。

 

対するパッキャオは2年間のブランクがあり年齢も42歳と限界説を唱えられた状態でのカムバック。

 

その相手にスペンスを選ぶ漢気を見せましたが今回はアクシデントでウガスとの試合に変更になりましたが、ここでしっかりと勝つことが出来ればパッキャオはまだまだ終わっておらず、ウェルター級のトップ選手の1人であることを改めて証明することになります。

 

パッキャオがウガスに勝てばスペンスとの試合がより一層盛り上がることでしょう。

 

試合まで後10日楽しみに待ちましょう!