【スポーツ】個人的 歴代PFPランキング(ボクシング編)6~10位
今回は歴代ボクサーのPFPランキングを発表したいと思います。
※PFP(パウンドフォーパウンド)とは:仮に体重差がなかった場合に最強と目されるチャンピオンに与えられる称号、もしくはそのような選手を考える思考法を指し、PFPまたはP4Pと略される。
もともとPFP自体が各々で考え方も違いますし、
明確な基準もなく
根本的な問題として実現しないものなので
私の独断と偏見で決めていきたいと思います。
またあらゆるスポーツ然り、格闘技においても年々技術が進化しています。
そのため過去に偉大な記録を持っていた選手でも現代に置き換えると
同じような記録は残せなかったのでは?という可能性も考慮しているため
ご理解ください。
また今回は2020年1月時点のランキングとします。
そのため今後の試合結果によっては変動しますし、
現役の選手が今後さらに入ってくる可能性もあるのでご理解ください。
第10位
ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)愛称Hi-Tech
身長169㎝ 戦績:15戦14勝1敗(10KO)
1988年2月17日
元WBO世界フェザー級王者。元WBO世界スーパーフェザー級王者。
現役選手のランクインです。
前回の現役PFPランキングで1位でした。
まだまだ現役なのでこの順位ですが、今後もっと上の順位に行く可能性は
十分にあります。
デルボンテ・デービスに勝てばまた一つ評価を上げるでしょう。
第9位
シェーン・モズリー(アメリカ)愛称Sugar
身長175㎝ 戦績:61戦49勝10敗1分1無効試合(41KO)
1971年9月7日
元ライト、ウェルター、スーパーウェルター級の
世界3階級制覇王者
驚異的なスピードとパワーを持ち爆発的な回転力で一気に畳みかける力を
持っています。
メイウェザーを2度ダウン寸前まで追い込んだこともあります。
時期さえ早ければ勝てたとも言われています。
晩年は負けが続きましたが、実績からこの順位にランクインです。
第8位
シュガー・レイ・レナード(アメリカ)愛称Sugar
身長178㎝ 戦績:40戦36勝3敗1分(26KO)
1956年5月17日
ウェルター~ライトヘビー級までの五階級制覇王者。
爆発的なスピードと芸術的なテクニック、優れたインテリジェンス、スター性を併せ持ち、
1970年代後半から1980年代にかけてのボクシング界を代表するスーパースターの座に君臨。
パンチの回転力が凄まじく、カメラが捉えきれなくなることもあった。
「ヘビー級が動くが如く、ボクシングは動く」とされたボクシング界の常識を覆して、
デュラン、ハグラー、ハーンズらと歴史的なビッグファイトを繰り広げ
「黄金のミドル(中量級)」時代を盛り上げた。
第7位
フリオ・セサール・チャベス(メキシコ)愛称J.C.
身長171㎝ 戦績:116戦108勝6敗2分(87KO)
1962年7月12日
最多世界戦出場数37、
1試合に於ける観客動員数13万人、
歴代3位となる89連勝、
デビュー戦以来90戦無敗(1引き分けを含む)
などボクシング史における数々の記録を打ちたてた。
類い希なるタフネスとスタミナを武器にし最後まで諦めない強靭なメンタルも
持ち合わせていた。
第6位
マーベラス・マービン・ハグラー(アメリカ)愛称Marvelous
身長177㎝ 戦績:67戦62勝3敗2分(52KO)
1954年5月23日
元ミドル級統一王者。
12度防衛
黄金の中量級の一人
オールラウンド・ファイターで、あらゆるテクニックと強打、試合運びの巧さ、打たれ強さ、強靭なメンタルを備え、「ミスター・パーフェクト」と呼ばれた。
弱点のない選手でミドル級史上最強の呼び声も高い。
レナードとの伝説の一戦は判定負けであったが、ハグラーの勝ちという声の方が多かった疑惑の試合となっている。
次回1位〜5位の発表です。
乞うご期待!