【スポーツ】ラグビー シックスネーションズ 第4節
第3節時点でフランスが3連勝でトップを走り、優勝をぐっと引き寄せました。
それを1敗でイングランドとアイルランドが追う形になっています。
欧州6カ国の意地とプライドがぶつかり合う
一大イベント
第4節はどのような結果になったでしょうか
以下第4節の結果です。
第4節結果
スコットランド 28-17 フランス
イタリア試合延期 アイルランド
このような結果になりました。
まず、新型コロナウイルスの影響でイタリア-アイルランド戦が延期になりました。
最終節のイタリア-イングランド戦も延期が決まりました。
イタリア政府がスポーツは原則無観客で行うということを発表したため無観客で続行する選択肢もありましたが、経済損失を考えて延期にしました。
中止ではなく延期である理由は、2023年のフランスワールドカップの組み合わせ抽選が11月までのランキングポイントで決まるため、イタリアとしては少しでもランキングが上がる可能性があるなら試合をしたいという考えもあることでしょう。
試合は、ついにフランスが今大会初黒星。
序盤から規律を乱し、イエローカードと途中で相手選手を殴りレッドカードが出ました。
フランスはワールドカップでも不用意なプレーでレッドカードが出ていました。
若手が多く、才能もありますが規律を乱しがちなのでそこを改善したいところです。
イングランド-ウェールズは序盤からイングランドは優勢で得点を重ね前半を終えますが、
後半にイングランド側に退場者が2人でて13人で試合をすることに。
ウェールズはそれを機に猛追しますが、時すでに遅しでイングランドがなんとか逃げ切りました。
これでイングランドは3勝1敗で得失点差でフランスを抜き、首位に立ちました。
最終節でフランス-アイルランド
イングランド-イタリアは延期になり、まだ日程は決まっていません。
これで優勝の可能性があるのは、イングランド、フランス、アイルランドの3カ国に絞られました。
中でも今節でイングランドが逆転し、優勝に王手をかけました。
イタリアに負ける可能性はかなり低いので、このままいけば4勝1敗。
アイルランドとフランスは直接対決で負けた方が優勝争いから脱落します。
個人的にフランスは結構厳しくなったと考えていて、アイルランドに勝ったとしても大差では勝てないと思います。
対するイングランドはイタリアにある程度差をつける実力があります。
そうなれば4勝1敗で並びますが、得失点差でイングランドが優勝の可能性が高いです。
もう一つの可能性として、アイルランドですが
残りのフランスとイタリア戦の両方に勝つのが、必須条件ですが、不可能ではありません。
また得失点差でもイングランドに追いつく可能性はあります。
そのため今大会はイングランド、アイルランド、フランスの順で優勝する可能性が高いと思います。
最終節でどこが優勝するか楽しみです。
第4節順位
1位 イングランド
2位 フランス
3位 スコットランド
4位 アイルランド
5位 ウェールズ
6位 イタリア