【雑談】体臭がきつい外国人が多いのはなぜ?

皆さんは自分の体臭を気にしたことはありますか?

 

意外と自分だと分かりにくいのですが、実際はどうなのか気になったりしませんか?

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ただ、日本人は比較的体臭はあまりない印象があります。

 

余程汗をかいていたり、不衛生などでなければ

そこまで気にする必要はないでしょう。

 

逆に外国の方は一見清潔に見えても結構体臭がきつい人が多い印象です。

 

今回は実際に外国人は日本人に比べて体臭がきつい確率が高いのか?

また、その場合なぜなのか。

というのを説明します。

 

 

まず体臭には汗が大きく関与しています。

 

そして汗が出る汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺の2種類があり、エクリン腺は一般的な汗で、アポクリン腺がワキガなどの臭いのもととなる汗が出る腺です。

 

人種などよってアポクリン腺の数や活性率などは異なり、欧米人、黒人、インド人は日本人に比べて

アポクリン腺が多く、ワキガの人が多いと言われています。

 

さらに、外国人は日本人に比べて肉などのたんぱく質や香辛料などの刺激物を好んで食べている方も多く、そういった食生活がワキガなど体臭に繋がっている場合があります。

 

肉や乳製品を多く摂取すると摂取カロリーをオーバーし、皮下脂肪へと変わります。

 

皮下脂肪が多くなると悪臭を放つアポクリン腺や皮脂腺を刺激してしまうため、必然的にワキガなど体臭が強くなってしまいます。

 

近年は食の欧米化傾向もありますが、日本人は意識して野菜を多く食べる方も多く、緑黄色野菜には皮膚の新陳代謝を促し、雑菌の繁殖を防ぐ働きがあるのでワキガ体質の人が少ないのかもしれません。

 

通常であれば、アポクリン腺は思春期を迎える頃までに徐々に退化し、特定の場所にしか存在しなくなるのですが、元々のアポクリン腺の多さや肉や乳製品中心の食生活をしているとアポクリン腺の退化が遅くなるようです。

 

結果的に大人になってもアポクリン腺が全身に多く存在し、アポクリン腺から出る老廃物や繁殖した雑菌が多くなりワキガなど強い臭いを発します。

 

ワキガの原因には汗と共に体内の老廃物が排出されたり、汗腺の近くで雑菌が繁殖することとされていますが、汗をかきやすいと必然的に汗腺から老廃物が排出されやすくなったり、汗に分解されやすくなります。

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外国人の平熱は日本人よりも高く、37度を超える人も多く、体温が高くなると汗もかきやすくなります。

 

この体温の高さがワキガ臭に影響を与えている可能性があります。

 

また日本人に比べてサッとシャワーを浴びるだけでしっかりと体を洗わない人も多いです。

 

入浴に対しては日本人のように「しっかり洗い流す」という考えを持たない方も多く、入浴自体が嫌いな国さえもあります。

 

本来であればアポクリン腺が多い・体温が高いなど、体臭が強くなりやすい体質であれば、日本人よりも入浴回数や時間を多く取るべきですがその文化がないのも体臭がする要因になっているのかもしれません。

 

一つデータとして、

外国人、特に欧米では約80%の人が「ワキガ」というデータがあります。

 

外国人の男女別に見てもワキガになる確率はほぼ同じで性別によってなりやすいなりにくいというデータはありません。

 

日本では約10%という割合なので数字だけ見ても外国の方がワキガ率が圧倒的に高いことがわかります。

 

結論としては、外国人は日本人に比べてワキガや体臭がきつい割合が多いです。

 

理由としては、

・元々体臭の原因であるアポクリン腺が多い。

・肉中心の食生活が体臭をきつくしている。

・日本人のように入浴で汚れを洗わず、デオドラントや香水もしくはそもそも気にしていない人が多い。

 

逆に言えば、アポクリン腺が少なくても肉中心の生活で不衛生な生活をしていると体臭はどんどんきつくなるので、意識して生活することをおすすめします!