【雑談】生き物の雑学
本日はちょっとした生き物についての雑学を6つ紹介します。
1.フラミンゴは約25m助走しないと飛べない。
動物園で屋根がないところで飼育されている理由は助走する距離がなければ飛んでいけないため。
2.地球上にいるアリと全人類の重さはほぼ同じ。
アリも人間も重さに個体差はありますが、大体アリ
の重さは0.004gあり、人間の平均体重を60Kgと仮定した場合、人一人分で1000万匹になります。
地球にアリは一京匹いるといわれるので、
地球上の人口は67億人として計算すると、人間の総重量とちょうど同じぐらいになるそうです。
3.イルカとクジラの違いは大きさ。
イルカとクジラはクジラ目という同じグループに属していて、4〜5m以下がイルカでそれ以上に大きい個体はクジラです。
意外と曖昧なんですね。
4.カメムシは自分の臭いで死ぬ。
密閉空間に入れると自分の臭いで死にます。
理由は臭い成分の中に毒性のあるアルデヒドが含まれているためです。
ちなみに、パクチーの臭いがダメで食べられない人は、この臭いを不快・危険と感じる遺伝子を持っていて、カメムシの臭いにも同じように反応するのだそうです。
パクチー好きな人はカメムシの臭いが大丈夫な人が多いのだとか。
5.ペンギンは人間を仲間と勘違いしている。
ペンギンの生息地は水中では捕食者がいるものの、陸上には天敵がとくにいません。
そのため陸上では警戒心がゆるゆるで二足歩行の人間を見ると自分たちと同じ種だと思い近寄ってきます。
6.カバは赤い汗を出す。
カバが体から分泌しているのは、「皮膚に体毛がない」ことに深く関係しています。
あの赤い液体は、人間が体温調節をするために流す汗ではなく、体を保護するローションの役割をする油としての役割があります。
カバは体毛がないため、紫外線や乾燥に弱く、それを補うための機能のようです。
赤い色も、血液ではなく、一種の色素で、赤い色素は紫外線を通さないため、強い日光から皮膚を保護し、細菌の感染を防ぐ役割も持っているようです。
いかがでしょうか。
意外と知らないこともありますよね。