【スポーツ】村田諒太VS S・バトラー

 

2019年12月23日

 

村田諒太選手の初防衛戦が行われました。

 

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対戦相手のバトラー選手はKO率80%とかなりのハードパンチャーであることが推測されましたが、

実際に右ストレートはかなりパワーがありました。

 

ブロックの上からでも効きそうな威力でした。

 

ただ、まだ23歳と若いので経験値の差がありました。

 

恐らく、バトラー選手は今までは持ち前のハードパンチで相手を圧倒していたでしょうけど、

 

村田選手は経験値があるので、ブロックして冷静に対処していました。

 

正直、少し効いたパンチもあったと思いますが

 

慌てず試合を組み立てていました。

 

またコンビネーションも村田選手の方が一枚上手でした。

 

最終的に5RでTKO勝ち出来たので

 

アピールするには上々ではないでしょうか。

 

 

試合後のインタビューではリアルなファイトを見せたいと言っていました。

 

バトラー選手は決して弱くありませんが、

 

選手層の厚いミドル級でトップ選手かと言われれば

 

そうではありません。

 

来年にカネロかゴロフキンと報道されていますが、

 

正直かなり厳しいと思います。

 

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ゴロフキンは全盛期に比べると落ちてきているのは事実ですが、まだまだトップ選手の1人です。

 

フィジカル、テクニック、コンビネーションの全てで村田選手を上回っているでしょう。

 

 

カネロはもっと厳しそうです。

 

今が全盛期と言ってもいいですし、

 

ミドル級より2階級上のライトヘビー級の王座も獲得しています。

 

身長は低いですが、フィジカルの強さは証明されています。

 

またスピード、コンビネーション、パワー、ディフェンスとも隙がありません。

 

唯一の弱点はスタミナですが、ボクシングIQの高さとディフェンス力で上手くポイントを稼ぐことも出来ます。

 

村田選手はコンビネーションのボディを打つ時に体が開くのでそのような少しの隙でも的確に狙われるでしょう。

 

 

もちろん両選手とも実現すれば、盛り上がることは間違いありませんが、

 

惨敗すれば引退も考えなければいけません。

 

そこまでのリスクを取るのか、またカネロ、ゴロフキン共に試合に応じてくれるのか。

 

今後に期待です!